「任せる」の活用方法と受け止め方
おはようございます(^-^)
【白メガネ】荒川です。
今日は「任せる」について書いていこうと思います。
職場内やプライベートにおいて、この言葉の使い方や認識の仕方によって、様々なトラブル等が発生します。
上司「◯◯の件はA君に任せるから、とりあえずやってみてくれ」
とか、
上司「◯の件はA君に任せるから、試しにやってみてくれ」
みたいな感じでA君に指示しました。
A君がやり始めるや否や、上司はやたら口を出したり、修正を求めたり。。。
この時のA君の心境でありがちなのは、
A君心の声「何で任せるって良いながらやたら口出しするんだろ?そんな事なら自分で判断して指示を出し続ければ良いのに。。。」
ここで重要なのは、
1.「責任」と「権限」を両方とも部下に与えた
2.「責任」は上司が背負いながら、部下に「権限の1部」を一時的に与えた
3.「権限」は与えなかったが、「責任」だけを部下に与えた
4.「責任」と「権限」を両方とも部下に与えなかったが、言葉の上だけ「任せる」と、言いつつ、上手くいった時だけ上司の手柄にし、失敗した時の「責任」だけを部下になすりつけた(笑)
まぁ、概ねこんなパターンに分かれるかと思いますが、どの意味合いで「任せ」られたのか?が重要です。
これを日常生活に置き換えると、
A「お昼何食べる?」
B「何でも良いよー」→※
A「じゃあ、◯◯で△△食べよっか?」
B「えーー。△△やだ」
A「じゃあ、◻︎◻︎にする?」
B「うーん。。◻︎◻︎の気分じゃないなぁ。。」
A「。。。。。。。。。」
※の段階で「権限」はAに与えられたはずですが、ずっとBに「権限」が残ったままです(笑)
選択肢を提案する「責任」はあるが、決定する「権限」は無いA君は大変です(笑)
と、まぁ。。。こんな感じで、世の中には「任せる」ニュアンス次第で、様々な問題が発生しますが、
「責任」と「権限」の所在を明らかにする
と、大分スッキリします(^-^)
来週はスッキリ頑張りましょう!(^-^)
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