経世済民:経済は民を救う。経済・政治・投資等、思いついたことを記載致します

1+1=2以上にならないとダメ

2014.07.03

1+1=2以上にならないとダメ はコメントを受け付けていません

おはようございますm(_ _)m

白メガネ荒川です。

おかげさまで、先日起業してから丸10年を迎える事が出来ました(^-^)

起業当初、あるマーケティング会社の方が言っていた話で、とても印象深いデータがあります。

毎年起業する会社が10年後に存続する確率は2割なんだそうです。

ただ、先日ある方が持っていた現在(2014年6月)のデータによると、10年後の存続率は10%なんだそうです(^_^;)

つまり、

「90%が倒産する。」

と、言う事なんです(^-^)

この事実を認識して働いている方って、世の中にどれ位の割合なんでしょうか?(^_^;)

何故?9割の会社が無くなってしまうのか?

私なりに予測してみました(^_^;)
※あくまでも、独断と偏見ですので、トンチンカンな事を言っていても、ご了承下さいm(_ _)m

1.経営者の判断(全てにおいて適用)

2.経済情勢(他者責任ぽい感じになりかけますが、実際はこれも含めて経営者の判断が求められているとは思います)

3.取引先の倒産(何せ取引先も90%に入っておりますので、連鎖的に。。。は、現実的にありえる話かと。。汗)

4.組織力(良くなるのも、悪くなるのもマンパワー?)

5.その他イレギュラーな事(地震等の天災、銀行の倒産、等)

まだまだありそうですが、概ねこんな所でしょうか?(^_^;)

今日は、この中で4番の組織力について考えてみました(^-^)

このブログのタイトルにもありますように、会社に所属する人間によるマンパワーを数字に例えた場合、

経営者も含め、1.0の基準が会社がちゃんと存続出来るボーダーラインで、

1.0以上は利益が出て

1.0以下になると損失が出る

と、仮定します。

会社に所属するメンバーが三人いて

〈○○商事の場合〉

Aが1.0

Bが1.2

Cが1.1

こんな構成だと、合計は3.3、平均は1.1となり、利益がでます。

〈××商店の場合〉

Dが0.7

Eが1.1

Fが0.9

こんな構成だと、合計は2.7、平均は0.9となり、赤字損失がでます。

これを身の回りに当てはめてみて下さい(^_^;)

何だか恐ろしくなりませんか??(笑)

90%に入ってしまう会社は、恐らくですが。。。××商店の様なケースになっているような気がします(^_^;)

もちろん、最初から1.0を超える即戦力の様な人は少ないですし、誰もが仕事を覚えるまでは1.0を下回りますが、基本的に1.0以上に持って行くための指導や教育はあるものの、現実的に【1.0以上】の数値に辿り着く為には、それぞれが【1.0=当たり前】以上の事をやらなくてはいけないのです。

・周りがやっている標準な事。(環境にもよりますが、既に0.8が標準の環境になっている危険性もあります)

・周りがやっている標準な事すらやらない。(論外ですが、0〜0.9の環境)

・当たり前以上の事に挑戦し、人がやらない様な努力をする(やり方や、やっている内容にもよりますが、1.0を上回るにはこの方法しか無いと思われます)

・職人さんは一人前になると、既に1.1以上の方になります。

→他の人には出来ない、専門的な事をやっているからです。
そして、最初は見習いの方が0からスタートして覚えて行く間は、職人さん1.1+見習い0.5で合計は1.6何ですが、見習いの方が成長して行く事によって、2.0以上の仕事をする事が出来る可能性が高まります。

・ラーメン屋の店主も他の人が作れない様な食べ物を作ることが出来ると、1.1を越えます。

→更に、皿洗いを自動化したり、調理以外の事を他の方に任せる事が出来ると、

店主1.1+調理以外の仕事をしてくれるスタッフ1.0の合計は、作業効率が上がりますので、2.2以上になる可能性が出てきます(^-^)

この様に、会社に所属する経営者を含めた全員が1.0を超えないと、90%の倒産する会社になってしまう可能性が高い。と、いう事になります(T_T)

※もう一度言いますが、あくまでも、独断と偏見ですので、トンチンカンな事を言っていると思ったとしても、予めご了承下さいm(_ _)m

これからの10年を乗り越えて行く、最低限の基準として、1.0を超える努力をしたいと思います(^-^)

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