デパートが少なくなっていった時の事
ついにいわきのコスモ石油を抜いて、【コスモいわき】が検索一位になりました(^-^)
【白メガネ】荒川です。
こんばんは(^-^)
最近大手ショッピングモールが安売りを前にだした営業戦略を展開しています。
前にも触れましたが、私は昔デパートで働いていました。
20年前の事なので、ハッキリとは思い出せませんが、殆ど毎週の様にセールを繰り返していた気がします。
当時、景気動向は下がり続け、競合他社が増えている最中に相変わらず前年比はいくら?前月比はいくら?だった?と言い、売り上げを維持する為に利益率を下げ続けていました。
ある日の事です。
定価で五万円のスーツを購入していったお客様がいました。
裾上げを急ぎで頼んだので、次の日に来店されました。
その日、デパートではセールで三割引きをしていました。
当然の事ながら、お客様は怒りました。
そりゃそうですよね?(^_^;)
かといって明日からセールだから明日来て下さい。と一人にだけ言うと、全員に言わないと公平ではありませんし、特別扱いを受けた方は嬉しいかもしれませんが、逆の立場の方から見れば裏切られた 気分になりがちです。
結果→プロパーで購入するのが馬鹿らしくなったお客様はどんどん増えて、セールの日以外は購入する方はどんどん少なくなっていきました。
セール当日の売り上げ目標は達成出来たかもしれませんが、会社としては沢山の何か?を失いました(^_^;)
そして、セール専門のお客様の比率が高まれば高まる程、デパートの経営は苦しくなる一方でした。
基本的に「嬉しかった事」は余程の事が無い限り、なかなか口に出しませんが、「腹が立った事」は最低でも五人に話すと言われます。
今はインターネットが普及し、以前に比べ情報の拡散力は格段にアップしておりますので、五人じゃ済みませんので、とんでもない事になると思いますが(笑)
全員に提供出来ないサービスは、不公平を生みやすいので、気を付けて企画を考えていきたいと思います(^-^)
安売りが自分の会社のウリにならない為には何をどうすれば良いか?を考えて【ケミスマ】を実践していきたいと思います(^-^)
それでは、また明日(^-^)
この記事へのコメントはありません。