何のために?(ピアノ編) 一挙2話掲載1話目
おはようございます(^-^)
白メガネ荒川です(^-^)
世の中の天才と言われる様な方は小さい頃から無我夢中になり、才能を遺憾なく発揮する。
みたいな、ストーリーってあるじゃないですか?
残念ながら、うちの子供はそんなタイプではありませんでした(笑)
【週に一回の教室に通い、去年までは1日15分以上やりなさい!月曜日〜金曜日までやったら、週末にDSをやっても良いですよ】
と、いう条件下で過ごしてきました。
練習の最中は
「あと、何分?あと、何分?」
と、時計ばかり気にしてました。
1年に一回の発表会の直前には、完成度が低く、先生に怒られるから。。。親がもっと練習しなさい!と、いうから。。。仕方なく?やっている感じでした。
まぁ、当たり前だけど、当然上達はしないですよね(笑)
そんな姿を見て、しょうがないか。。。嫌々ながらも、無理にでも続けて行けば、将来何かの役に立つだろ?。。。位の角度から眺めていました(苦笑)
見るに見兼ね。。。?
何だか納得がいかなくて。。。?
ある決断をしました。
白「ピアノ教室やめたら?」
子「え?( ̄□ ̄;)!!何で?」
白「だって、ピアノ好きじゃないでしょ?3年〜4年やってきてるのを見る限り、凄く興味があるようにも見えないし、自分から率先して練習する訳ではないし、別に無理してやった所で、時間とお金の無駄だからやめたら?やめたとしても、全然怒ったり、残念には思ったりしないから心配しなくて良いよ(^-^)
だから、やめちゃおう!(^-^)」
子「うーん。。。(しばし考える)。。うーん。。。やっぱり続ける!」
と、決断しました。
正直、どういう理由で続ける事を決断したか?は聞かなかったのですが、見た感じ?は、どうしても続けたい!と、いう決意?意気込み?は感じる事は出来ませんでした(笑)
「練習する時間も、曜日も、回数も自分で全部決めて良いので、好きな様にやりなさい」と、だけ伝えておきました(^-^)
まぁ、当然の如く、自主的に練習する事は無く、さっぱり上達もしません(笑)
そんなある日の事
白「どうしてピアノを続け様と思ったの?」
と、質問すると
子「うーん。。。うーん。。。うーん。。」
何も具体的な答えが出て来ません(笑)
白「じゃあ、ちょっと質問を変えるけど、ピアノの演奏を誰に聴いて欲しい?」
子「パパと、ママ」
白「ほぉ。。じゃあさ、どうせ聴かせるなら、上手に弾いた曲を聴かせたいと思わない?更に、自分が上手に弾ける様になる事によって、達成感や、満足感もあるんじゃない?」
と、投げかけてみると、
子「( ̄□ ̄;)!!(そうかも!?)←勝手に私が聞こえた心の声(笑)」
子「やっぱり続けてみる(^-^)」
とだけ言ってました。
すると、その後徐々に変化が起き始めてきます(^-^)
ふと気がつくと、練習を自主的に始めて、先日までよりも、明らかに上達を感じさせる演奏へと変わっていってます(笑)
やっぱり、重要なのは
「何のために?」
なんですよねぇ〜(^-^)
2話に続く