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ありがとう (長南さん編) Vol.4

2014.12.25

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おはようございます(^-^)

白メガネサンタの荒川です(笑)

昨夜は残念ながら、私の通れる煙突が無くて、プレゼントを届けに行けませんでした(笑)

皆様は、良いクリスマスを過ごしていらっしゃいますでしょうか?(^-^)

うちの子供は、この日の為に苦しい修業?にも耐え、己に打ち克ち、今日という日を迎えました(笑)

さて、話題はクリスマスでは無く、「長南さん」という方の話です。

実は私にとって、12月はあまり印象の良い月ではありません。

小さい頃、両親が共働きの家庭だったので、夜にならないと帰って来る事が出来ず、日が沈むのが早いこの季節、夕方テレビを見ながら親の帰りを待っていた場面を思い出すと、何だかさみしい気持ちを思い出したりします(笑)

また、高校生の時は先日のブログでも取り上げましたが、大好きだった祖母が亡くなったのも12月(^_^;)

物心ついてから初めて、身近な人の死について実感したのもこの時でした。

そして、今から10年前の事です。

私が最初の会社を立ち上げたのは2004年の3月でした。

立ち上げてから少しして、以前お世話になっていた会社の社長とトラブルがあり、私はかなりの窮地に立たされていました。

その時、1番最初に救いの手を差し伸べてくれたのが、この「長南さん」と、いう方なんです。

この方が居なかったら、もしかすると?最初の一年で、会社が立ち行かなくなっていたかもしれません(^_^;)

その窮地を救ってくれた、この方が当時37才の若さで、亡くなってしまいました(´・_・`)

しかも、亡くなる前日の夕方、その方の事務所で2時間近く世間話をしながら、団欒していた翌日の事でしたので、その衝撃は計り知れない物でした(^_^;)

その年の以降、10年間、毎年その方の命日にはお墓参りに行く様にしています(´・_・`)

勿論、これまで、たくさんの方々に助けられ、支えられて、ここまで来る事が出来ましたが、その中でも、1番最初で、最大のピンチを救ってくれた長南さんには一生頭が上がりません。

今でもこの季節になる度、

棺桶に納められた姿が。。

数日前まで元気だった姿が。。

思い出されます。。

人の死には、その都度大きなメッセージが込められていると思います。

私がこの方から頂いたメッセージは

【良い時にばかり近寄る人間ではなく、ピンチの時や、良くない時にこそ手を差し出せる人間であれ】

と、いう事でした。

この、とても大切な事を教えてくれた長南さんに心から【ありがとう】なのでした。

「心を亡くす」

と、書いて「忙しい」と書きますが、

心を無くさず、感謝の気持ちを持って、残り一週間を過ごしたいと思います。

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